財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市下京区)の鬼追明夫理事長と清水寺(同市東山区)の森清範貫主は15日、毎年12月の「今年の漢字」イベントを例年通り同寺で開催すると発表した。会見した2人は「現在の気持ちを漢字一字で」と問われ、鬼追理事長は「感謝の『謝』」、森貫主は「新生の『新』」と表した。
「今年の漢字」は世相を示す漢字一字を森貫主が同寺で大型色紙に揮毫(きごう)する、95年に始まった京都の冬の風物詩。しかし、大久保昇前理事長(背任罪で起訴)親子による協会の私物化が発覚、同寺は協会改革が進まなければ開催を断るとしていた。
鬼追理事長は「清水寺に感謝している。漢検への社会の信頼が回復している証し」と話した。一方、協会の元理事でもある森貫主は「不祥事に理事として責任を果たせず申し訳ない」と謝罪したうえで、「漢検はよみがえった。漢字、日本文化の高揚のため、今年も書かせていただく。それで責任の一部を果たしたい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090915-00000103-mai-soci
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