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お住まいは大阪でいらっしゃいますか。

この敬語の使い方は、一見正しい表現のようですが、「×」です。
住まいは人ではなく、物です。その物に尊敬語「いらっしゃる」を使っているのが間違いです。

日本語では、「~は」が主語となり、話の主題になりますので、この場合は「お住まい」に「いらっしゃる」という「尊敬語」を使っているという構造になり、不適切な表現と考えます。

原則としては「お住まいは大阪ですか。」という表現で失礼にはあたりません。もし丁寧に表現したいなら「お住まいは大阪でございますか。」と言いかえましょう。
「住まい」についている「お」は、「あなたの~」という意味ですので敬語の使い方として問題ありません。

この例文の場合、「住まい」を主語に立てているため、本来なら尊敬表現が使えません。でも、相手に対して敬意を表現したい場合は上の文のように表現しなければならなくなり、なんとなく不自然になってしまいます。

要は相手に対する敬意を表現すればよいのですから、2つの改善のポイントが考えられます。

1.主語を人間にする
2.「住む」という人間の動作を述語にして表現する

具体例として「(あなたは)大阪にお住まいですか。」であればきちんと敬意を伝えられます。もっと丁寧にしたければ、文末を「~でしょうか。」「~でございますか、。」としてもよいでしょう。

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