【ロンドン19日時事】金融危機が深刻化し景気低迷が顕著な英国で教職の人気が高まっている。英学校研修開発庁によると、米大手証券リーマン・ブラザーズが経営破綻(はたん)した昨年9月以降、問い合わせが急増。リストラされた元金融マンが転職し、数学や科学などの教員として教壇に立つケースも目立つという。
同庁によると、昨年9月以降の5カ月間に教員への転職など、教職に関心を示した人は1年前の同時期に比べ45%増えた。同庁のグラハム・ホリー長官は「(民間から教員への)転職者はそれまでの職場で培ったコミュニケーションやリーダーシップ、経営管理といった能力を生かすことができる」と指摘した。
物理を教える元投資銀行マンの男性教員は「銀行時代には多くのお金を稼いだが、今は家族とより多くの時間を過ごすことができ、好きな科目を教え、楽しんで仕事ができる」という。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000007-jij-int
