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“不況本”売れてます 出版界に皮肉な救世主!?

“不況本”売れてます 出版界に皮肉な救世主!?

■切実…不安心理と悲観論が追い風

長引く出版不況の中、金融不安や恐慌をテーマにした本の売れ行きが好調だ。「100年に1度の国際的な経済危機」(麻生太郎首相)に対するビジネスマンらの不安心理がうかがえるが、販売記録を樹立するケースも出ている。「出版不況時に“不況本”が売れるとは皮肉な話」(大手書店員)とはいえ、久々の明るい話題に出版界はわき返っている。

東京都中央区日本橋の丸善日本橋店。『世界金融危機』『強欲資本主義 ウォール街の自爆』『大暴落1929』『波乱の時代』『恐慌前夜』…。悲観的な経済見通しなどを扱った約100冊の経済書が平積みになった特設コーナーで、昼休み中の会社員らが真剣なまなざしでページをめくっていた。

「株価が暴落した10月上旬から金融危機の特設コーナーを作ったが、あまりの売れ行きに驚いている」と話すのは同店和書一般書売り場の大橋恵理チーフ。特設コーナーは1カ月ごとにジャンルを変えて特集しているが、今回は通常の1・5倍の売り上げがあり、期間も延長するという。

とりわけ、好調な売れ行きをみせているのが、世界経済のメカニズムを解剖した『世界金融危機』(金子勝、アンドリュー・デウィット著、480円、岩波書店)と、米国の金融危機の内幕を現地在住の投資銀行家が描いた『強欲資本主義 ウォール街の自爆』(神谷秀樹著、710円、文芸春秋)の2冊。他の大手書店でも同様の傾向という。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000104-san-soci


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