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群馬「正論」懇話会の第19回講演会が2日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれ、作家の曽野綾子さんが「私の生まれた大地」と題して講演した。

曽野さんは、政情が不安定で衛生環境も劣悪な海外で、ボランティア活動を行う邦人宣教師らを援助してきた経験をもとに、「日本人は命を賭けて仕事することを美しいとも立派とも思わなくなった」と指摘。人間としての生を全うするということは、「人のために死ねるか、自分の命を差し出せるか、ということだ」と述べた。

一方、日本のマスコミの多くが戦後、差別的とされる言葉を自主規制してきた問題にも触れ、「『悪い』言葉でも残すべきだ。今の新聞は言論統制をやっている。読者が怖くて勇気がない」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000581-san-soci


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(16)「準」だけでよさそう

前回、いたずら半分に准教授の「准」は準急行なみに「準」ではいけないのかと書いた。

「准」と「準」の区別がよくわからない。

准教授以外にも准看(准看護師)、准尉、准士官なども「准」である。こういう職階や資格を表すものはすべて「准」かというと、そうとも限らないようだ。1991年の改正学校教育法で定められた、短期大学・高等専門学校の卒業生に与えられる学位は準学士で、「準」の方である。

今はもう存在しないかと思うが、囲碁や将棋に準名人という位があった。九段が名人であった時代に、八段をこう称した。

その他、スポーツの準決勝・準優勝、法律や裁判用語の準禁治産者・準現行犯・準強姦罪……、準婚なんてのもあるらしい。内縁関係のようなものをいうのだろうか。人を昏酔または泥酔させて物を盗む昏酔強盗は、準強盗ということになるのだそうだ。

建築用語の準耐火建築物、経済金融用語の準通貨・準貨幣、文法用語の準体言……。

まだまだある。これらの「準」は、通常、「准」とは書かない。しかし、意味はどちらも「正規なものにならう、なぞらえる」で、「準」と「准」の区別はない。

あっさり「准」は「準」の俗字として処理してしまっている国語辞典もあるが、どういうわけか常用漢字表には「準」「准」ともに収められている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000116-scn-cn


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