「悪い言葉でも残すべき」曽野綾子さん
群馬「正論」懇話会の第19回講演会が2日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれ、作家の曽野綾子さんが「私の生まれた大地」と題して講演した。
曽野さんは、政情が不安定で衛生環境も劣悪な海外で、ボランティア活動を行う邦人宣教師らを援助してきた経験をもとに、「日本人は命を賭けて仕事することを美しいとも立派とも思わなくなった」と指摘。人間としての生を全うするということは、「人のために死ねるか、自分の命を差し出せるか、ということだ」と述べた。
一方、日本のマスコミの多くが戦後、差別的とされる言葉を自主規制してきた問題にも触れ、「『悪い』言葉でも残すべきだ。今の新聞は言論統制をやっている。読者が怖くて勇気がない」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000581-san-soci
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