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「弁護士」「栄養士」が「士」で、「看護師」「理容師」が「師」であるという区別が私にはよくわからない、と前回のおしまいに書いた。

もう一度『広辞苑』の最新版(第六版、2008年1月刊)を引くと、「士」は「一定の資格・役割をもった者」とあり、「弁護士」を例に挙げている。一方の「師」は「専門の技術を職業とする者」とあり、こちらは「美容師」が例に出ている。うーん、弁護は資格で、美容は技術か。

もう一冊、やはり最新版(第三版、2006年10月刊)の『大辞林』を引いてみた。「士」=特定の資格を公認された人。学士・修士・博士・栄養士・会計士・代議士・弁護士。「師」=技術者、専門家。医師・経師(きょうじ)・仏師・講釈師・薬剤師・理髪師。

両辞典から見るかぎり、「士」は資格に重点があり、「師」は技術に重点があるように見える。

「士」が資格であるというのは、なんとなくわかる。「学士」も「修士」も「博士」も資格であって、職業ではない。しかし「栄養士」「会計士」「弁護士」は資格であると同時に職業でもある。医師、薬剤師、看護師、理髪師なども資格が要りそうだが、「士」でないのは、こちらは資格よりも技術が重視されるということだろうか。資格は持っているが技術の方はサッパリなんてお医者さんは「医師」ではなく「医士」ということになるのかな?

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000125-scn-cn


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