敬語とは、感謝や敬意などの気持ちを伝える言葉です。だから、敬語の使い方はその気持ちが湧いてきたときに自然に出てくる言葉の表現。それだけのことです。難しく考えすぎないように!
ただ、人間関係はとても複雑です。特に日本では、昔から「礼儀・作法はその人の人格をあらわす」ものとして重視されてきました。だから、敬語は厳密な使い方をされて、日本語の中でも特にむずかしい部分だといわれています。しかし逆に考えると、細やかな表現をすることができるので、日本語のよいところでもあるのです。
敬語がむずかしいと思われる原因には、大きく2つのことが考えられます。
1.それぞれの立場に対する気遣いを態度ではなく言葉で表現する
2.正しいか間違っているかにこだわる
からです。
社会人になるまで、敬語を意識して使ったことがなければ、マナーとして「これは正しい使い方?」など、おぼえなくてはいけない気持ちになってしまうのですね。
なんとなく使って、間違いも許される相手であればいいのですが、ビジネスともなると、そうもいきません。
敬語に苦手意識のある人は、尊敬語・謙譲語など、学問的な言葉が出てくるだけで拒否反応がでませんか?文法的な説明ばかり氾濫して、いざ現実の場面となると、「臨機応変」が求められる。
敬語の一番の難しさは、「マニュアル化」出来ない部分だと思います。しかし、それも学び方次第で、解消できます。まず、「難しい」という思い込みを捨てることから始めませんか?
